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まかせて安心!!電気保安のパートナー 一般社団法人 東北電管理技術者協会会員

管理技術者のつぶやき61 2 3 4 5 6

先入観、固定観念は頭の固さ?

変圧器イメージ      

 ある日のこと、今年で5才を迎える息子にビスケットを渡し、3人で分けて食べようと言った。ビスケットは5枚ずつ4パック入っているので全部で20枚、3人では割り切れない、息子はどのように分けるのかちょっと観察してみたくなった。
小学生ならば5枚×4パック=20枚 20枚÷3人=6枚あまり2枚と言う計算をするのでしょうが、当然かけ算を知らないので1枚1枚数えだした。
 「何枚あった?」の私の問いに「21」と息子・・・・数え間違えた?「もう一回数えて」と言いながら数え方を見ていると半分に割れているビスケットを2枚で数えていた。
そうか・・・・ポケットの中にビスケットが入ってて叩くと2枚になる云々の歌があったな。あれって魔法ではなくただ割れていただけなのかと気づかせられ考えさせられた。

 次は割り算の難関、足し算すら達者でない息子はどうするんだろ?と思っていたら、パックのビスケットを1人1人に渡して残りの1パックを持って「これは明日ね。」と言い放った。
そうきたか・・・・時間の要素を入れてくるとは思わなかった。しかもさっき数えた数字は関係ないじゃん。まぁいいかと素直にうんうんと話を聞いてこの場は終わってしまいましたが、この残りのビスケットは次の日を迎えることはなく私の目が届かなくなったのを見計らって息子の胃の中に消えていきました。
 私が息子の行動を監視していたはずが、息子のビスケット横取り作戦にまんまと引っかかってしまいました。どうしたら私の注意をそらせるかを心得ているようです。息子の方が1枚も2枚も上手でした。

 元々は1枚だったから割れていても1枚と数える・最初から数量とか計算とか理論の固定観念でしか捕らえてなかった私の考え方は、お客様のブレーカーが動作した時「使いすぎ(過負荷)でしょ」と先入観で原因を調査していった時の自分の愚かさを思い出しました。仮説を立てて調査をすることは大事ですが先入観を捨て柔軟な考え方で調査することが必要ですね。幼い息子から大切なことを学びました。


計画停電って何だったっけ?

変圧器イメージ      

 東日本大震災・福島原発事故から6年、ある首相の原発事故収束宣言から5年3ヶ月経ちましたが未だメルトダウンした原子炉のデブリは映像すら捕らえることができていないようで、廃炉なんてまだまだ雲をつかむような話、「私たちは廃炉に向けてちゃんと努力していますから」と国民に強くアピールするその会社のちっちゃなパーツのかき集めロボットに延べ何百人、何千人もの人員を投入してのパフォーマンスがテレビ局や新聞社を巻き込んで報道が流れてくると三流演劇を見ているかのようにひねくれた心で事態を一瞥している自分がいます。
廃炉と言う名前だけの三流演劇パフォーマンスだろうが片付けだろうが何やってもいいですしその会社の勝手ですが、もうこれ以上住民を危険にさらすようなことは絶対にしないでくださいね!!
それだけを願っております。

 平成29年3月31日から伊達郡川俣町、双葉郡富岡町、双葉郡浪江町、相馬郡飯舘村の住民は帰町(帰村)させられます。同じ町の中に積み上げられた放射性物質を含む廃棄物、廃炉への光が見えていない不安定な溶け落ちた原子炉、寂れた町並み、カビ臭いホコリだらけの家、大きな妥協や喪失感と共存していかないといけない・・・・こんな話を聞けば聞くほど悲しい気持ちになってしまいます。

 原発事故後、数日後に関東地方や関西地方では電力供給力の低下を理由に計画停電を実施しました。需要家に重篤な患者がいる病院だろうが、大きな冷凍庫がある会社だろうが、コンビニだろうが有無を言わさず電気を停止していった。何日か計画停電を続けた後、電力供給力を他の電力会社から賄うことが出来ると言うことで計画停電は実施されなくなっていった。このとき電気は充分足りていたんだよね?今思うと何だったのでしょう?これも電気を使えない不便さと影響力の大きさををダシにして原子力発電所の必要性を国民に身にしめて判らせるプロパガンタだったんでしょうね。
そんな偏った考えを持つ指導者や権力者の下では私たちは安心した生活が送れる日はほど遠いのかと思ってしまいます。


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